なんとか達成できました!
感無量です!
タイムは公式サイトにまだアップされてないのですが、3時間20分前後だと思います
途中何度リタイヤを考えてことか・・・
最後までがんばった甲斐がありました
練習を始めて3ヵ月弱と短かったものの、やれて良かったこと思ったことなど
せっかくなのでまとめておこうと思います
練習前段階で
スイム頑張って100m
バイク10km~20kmで膝が痛む
ラン大会ではハーフと30km完走
だったので第一にスイム、次にバイク、ランはキープぐらいなイメージで取り掛かりました
思ったより練習ができず3ヵ月でスイムは8回、バイクは4回、ラン22回のみでした
課題であったはずのスイムとバイクがあまりできていないことはほんと不安でした
ただ大会1週間前にスイム1.5kmとバイク40kmが達成できたので、それは自身になりました
ある程度練習方法はうまくいったのかと思ってます
スイムについて
まず一回泳いでみました
そこで100m泳ぐ頃には息もぜーぜーし、とてもじゃないけどこれ以上泳げないくらいでした(となりのおじいちゃんはへっちゃらで何100mも泳いでいるのに・・・
そこでやはり知識やフォームなど改善が必要と思い、動画やブログをいろいろ見てみました
そこで気付いたのはクロールはもちろん腕で水をかいて進む泳ぎですが、けのびの連続なんじゃないか?ということでした
下記有料ですが、参考になりました
このサイトでの練習メニューが横向きで泳いだり、向き変えて泳いだりと、水をかくというより体の回転で伸びる感覚のトレーニングが多かったんです
実際にこのメニューをまねてみると体の回転時にぐうっと進む感じがあったんです
それから腕を着水することではなく、どうやったら回転からの伸びをスムーズに進む力に変えられるか、をテーマにすることができました
これにより劇的に泳げる距離は変わりました
この段階で一度友人のクロールを見る機会がありまた学びがありました
バタ足が少ない!!!
聞いてみると長い距離泳ぐためには足はあまり使わないことが常識とのこと
実際にやってみると勝手に足が動いてしまうんです (・・・なーぜー
足を意識すると手が動かず、両方意識すると呼吸ができず、いったいどうしたものかと思いました
家で一度整理の意味でベットでイメージトレーニングをしながら振り返り一つ発見がありました
腕の着水から体の回転にバタ足がすんなり入るタイミングがあったんです
腕が着水し腕側に半回転し、戻るタイミングが自分の中でしっくりきました
これを実際にプールで試して見ると一連のながれとしてクロールが自分の感覚にあってきた実感がありました
ここまでの改善で頑張れば800mぐらいは泳げるようになりました
しかし依然として息はぜーぜーしたままです
次に改善したのは息継ぎです
息継ぎはまだ改善点が多いのですが、2ストロークで必ず呼吸をするとルールを決めたことが一番効きました
息をしっかり吐く
一度息を止める
パっと口をあけて呼吸する
などポイントは多くあるのですが、上記ルール決めが影響が大きかったです
ここまでで1500mがクリアでき、MAX1900mまで泳ぐことができました
バイクについて
僕のように初めて挑戦する人にとって一番クリアが容易いと思われるバイクのため
練習の優先度は下げても良いと思います
しかし僕は膝を痛めてしまうという重大な問題が発生したため、最重要の種目となってしまいました
膝の痛みは以前書きました友人と合宿した際に発覚しました
https://quicken-toast.hatenablog.com/entry/2019/05/02/002712
途中痛みがあり次第に動かなくなってしましました
歩くのもままならないくらいなのでこれはイカンと思い困ってしましました
痛みが治まり、軽く20kmの練習をしたところまた発症
痛みの場所を調べたところ下記のポイントでした
右膝の外側です
繰り返しの擦れによって炎症を起こしているようです
そのため休めば治るが体の動かし方の問題なので、このままだとまた起こるとわかりました
そこで自分の体の動きをみるとかなりのガニ股で漕いでることがわかりました
自転車乗る人に言わせると理想的な膝を痛める漕ぎ方だそう (・・・そんなぁ
まずペダルを置く足を内また気味にしてみました
そして膝を自転車のフレームにぶつけるような気持ちで漕ぐという意識で40kmチャレンジしてみました
ところが20km手前でまた痛みが。。
これで手がなくなったと大変困りました
練習もできず、また痛めてしまうのが怖かったのでできる限り痛むシチュエーションを考えてみました
仮説としてペダルを踏んだ後に意識が外れ膝が開いているのではないか?という点と
踏むことに意識しすぎて、足を上げる方の足に負荷になっているのではないか?という2点でした
それらを考え痛みが引いたあとも長い間練習ができなかったのですが、やらねばと10kmほど走ってみました
上記対策として意識してみたのは膝の回転する起動を小さく、外に膨らまないこと、そして腿で踏む感覚にすること
それにより効いたかわかりませんが、痛みはなく走りきれました
この成功体験にすがり大会直前にもう一度試したところ40km痛みなく走りきれました
僕にとっては良い対策であったと言えそうです
本番での学び
こうして幸運なことに本番前に完走できるだけの結果を持って挑むことができたのですが、やはり実際は全然違いました
まずはスイムです
僕はスタート直後から呼吸がしっかりできない状態になってしまいました
いくら呼吸しても苦しい、浮いてるだけでも苦しい
そんな状態でした
このままだと溺れてしまうのでリタイヤしかないな、と何度も考えました
事前に知識として初めてだと過呼吸などになるということを聞いていたので、呼吸がおちつくまでしっかり休みゆっくりと進みました
クロールをしてる中で息を吐くことを体が恐れているというのを感じました
そのため吐ききれずに苦しくなっていると感じられたので、そこを意識してから変わりました
最初の350mは泳ぐことがしんどく、次の350メートルは地獄のようでしたが、そこから先特にラスト350mは余裕も出てきて楽しく泳げました
恐らく僕のように初めて挑戦する方は同じようなことが起きると思います
僕は幸運にも泳ぎ切れましたが、正しい選択ではなかったと思います
苦しくなってしまったら早めのリタイヤも考えてくださいね
次にスタート位置についてですが、コースによりますが周回コースならば外周にいた方が全然楽だと思います
僕は早い人が泳いだあとに最短距離の内側を泳ぐ方が良いと思い内側後ろにいたのですが、後ろからくる次のスタートに人たちにもみくちゃにされてしまいました
上記のように苦しいときにもみくちゃにされるとどうしようもありません
次にバイクですが
事前にコースを走っていないならば1週目は下見のつもりでゆっくり目にした方が良いと思います
榛名湖の場合下りが強烈なので、コース知らないでスピードを出しすぎると間違いなく事故になってしまうと思います
僕は事前に走る機会があったので感覚ではわかっていましたが、それでも怖かったです
天候によっては湿った路面や木漏れ日などで見にくい場合もあると思います
またコントロールできるスピードでも路面がでこぼこの場合もあります
必要以上安全に走って下さい
トライアスロンはルールや決まりも多く敷居も高く感じますが、事前講習会があったり
コースガイドもしっかりされていてその点は素晴らしく、安心して参加ができました
疲れ切って何がなんだかわからずゴールした感じでしたが、喜びも一塩でした
これからチャレンジする方もきっと楽しいと思いますので、頑張ってみてください
次回僕は磐田の大会に参加しようと思ってます
もし参加される方は一緒に頑張りましょう!(・・・まだ抽選結果がかえってきてませんが
ではでは