スプラトゥーンの上級者の配信を見ていると
良く「前に出ろ」ということを聞くと思います
それを聞くたび
中・長射程シューターでは単に前に出るとデスが増え、味方に迷惑になるのではないか?
と思い半ば信じられない自分がいました
ただ少し勝てるようになり、やはり「前に出ること」は必要と思えてきたので少し整理しようと思います
まず前提として前線という考え方をします
味方同士を線で結んだ線についてで、そこから各ブキの射程の範囲からカバー範囲が決まります
敵型も同様に考えると前線を見比べるとどっちが押し込んでいるのかが良くわかると思います
では前線をエリアを例に考えると
前線がエリアを超えたときカウントが進む状態となることがわかります
エリアでは、エリアを塗りキープしていることでカウントが進みますが
相手がエリアをキープしこちらの前線が下がっている状態で、一人が遠くエリアまで進みエリアを塗ろうとするとどうなるでしょうか?
相手に集中攻撃されデスになるのが普通です
相打ちでも3対3で味方がいないためエリアへの影響は少なく
2kill以上で味方が間に合うとエリアを取り返せるということになります
ではエリアまで味方の前線を押し上げてるとどうなるでしょうか?
この場合戦場がエリアをまたぐことになるため
戦力が拮抗していればエリアは塗った塗られたを繰り返す状態となります
打開の際にスペシャルを貯めること、同時に突っ込むことが基本ですが
これは戦力的に優位な状態をスペシャルを貯めることで作り
同時に前線を上げることで拮抗以上の状態を作れるためです
スペシャルを重ねることでエリアは打開側にさらされるため、守備側はエリアを守るというパワーの捻出が難しくなります
では守備側の視点でどうすれば打開を防ぎやすいしょうか?
そうです、前線を上げることです
戦場をエリアより前に出ることでエリアの塗り替えしをケアせず戦えます
前線より前で5分の戦いを行うと
常にエリアの塗り状況はは変わらないのでカウントが進み続けます
つまり前に出るとは前線を上げることなのです
味方と連携しカバー範囲を考え前線を前へ押し上げる
オールダウンなどで相手がいないならば大きく前線を押し込む
これが強者の動きでした
前線を上げる際は相手陣内に入るため
基本は相手有利となってしまいますが、
有利なポジションも存在します
それを常に考えどんどん前線を上げていきましょう
味方が強いほどこの動きは顕著です
みんなで前線を押し上げているときは顔も知らない仲間と意思が伝わっているみたいで
好きな瞬間だったりします
ではでは